２０２３年（令和５年）６月、北鎌倉にある茶室『宝庵』にて茶会が行われました。宗真先生をはじめ、客人や門下生総勢１２人で「本来無一物」をテーマに開催いたしました。 『宝庵』は １９３４年（昭和９年）に建てられた茶室で、八畳と一畳台目（一畳＋４分の３畳の広さ）の２つの茶室があります。
一畳台目の茶室では、互いに膝を突き合わせながら、宗真先生より濃茶のお点前を頂戴いたしました。

２０２３年（令和５年）１月、木更津にある写楽館の茶室にて、宗真塾の初釜が行われました。
宗真先生以下宗真塾生８人が参加いたしました。初釜では、多々種類がある茶事の中で最も基本となる正午の茶事をいたしました。
日頃のお稽古は、茶事を催すことを目標に点前の修練を積んでいるものとも言えます。
蹲、席入りから始まり、懐石、濃茶、薄茶と行いました。

２０２３年（令和５年）４月、富士山麓のI 氏別荘宅で茶事が行われました。
宗真先生以下宗真塾生５人が木更津から駆け付け、本格茶懐石を立礼で、そのあと「和敬清寂」の一行が掛かる茶室でお濃茶を頂いた後、隣の広い庭の手入れの行き届いた芝生で野点が催されました。
香煎はI氏宅のお庭で富士の姿を見ながら和気あいあいと行われました。
お客様は近所の方たちで、それぞれ社会のリーダーを努められてきた人たちです。

茶の湯教室は、さまざまな茶室や場所を使ってお稽古をしています。いかなる環境においても、『和敬清寂』の精神で行えるよう、修練しています。